シアリスとゼノシードの併用

シアリスはED(勃起障害)の治療薬ですが、ペニス増大させるような作用はありません。
性的刺激・興奮を受けると、NO(一酸化窒素)が放出されてcGMP(サイクリックグアノシン一リン酸)という物質が局部の細胞内に増加します。すると血管が拡張されて、陰茎にある海綿体が膨張して勃起するという仕組みで勃起が起こります。
勃起が起きたままでは困るので、ここでPDE5(ホスホジエステラーゼの5型)という酵素が分泌されます。PDE5には血管拡張作用を持つcGMPを壊す働きがあります。
ここでシアリスの登場です。
シアリスを服用すると、PDE5の働きが阻害されます。つまり、cGMPが壊されなくなるので勃起状態が維持されやすくなるのです。
ここまでを振り返ってみると、シアリスは一時的に血流を良くして勃起をサポートする作用はありますが、ペニスを増大させるような作用はないということがわかります。
増大させる働きがあるものには、ゼノシードというサプリメントがあります。薬ではなく、あくまでも健康補助食品に分類されています。
ゼノシードは天然成分が配合されているサプリメントです。ペニスの増大や増強に必要な、シトルリン、アルギニン以外に、すっぽん、赤ガオクルア、マカ、ガラナ、亜鉛、などの有効な成分が配合されています。
ゼノシードはEDにはもちろん、早漏や包茎にも有効だとされています。
シアリスとゼノシードを併用すれば、ペニスを増大・増強させながら、うまく性生活が送れるようになります。
ゼノシードについてですが、こちらはシアリスと違ってあくまでもサプリメントなので、飲んですぐに効果があらわれるわけではありません。最低でも1ヶ月は飲んでみて様子を見る必要があります。

シアリスで勃起不全を解消

シアリスならば、副作用のリスクも少なく勃起不全を解消させる事が出来ます。
精力剤のような体質そのものを改善させる薬ではありませんが、一時的に血行を良くさせることで、効果的に勃起を促します。
シアリスはED(勃起障害)治療薬の中でも、食事の影響を受けにくい、効果の持続時間が長い(36時間)、副作用が少ない、という3点で優れている薬です。
世界初のED治療薬にはバイアグラがありますが、それだと効き目が強すぎて困るという人に向いています。ペニスの硬さが硬くなりすぎず、自然な勃起の硬さになるという点でも評価されています。
バイアグラは空腹時に飲まないと効果が落ちてしまうというデメリットがありましたが、シアリスは食事の影響をほとんど受けません。メーカーの発表では800kcalまでの食事ならば効果に影響ないとされています。脂っこいものを摂った時にもほとんど影響を受けないと言われていますが、極端に脂っこい食事を摂った後には念のため食後30分くらいあけてから飲んだ方が良いでしょう。また、食事の影響は受けませんが、空腹時の方が効果が高くなります。
効果の持続時間が36時間(1日半)と長いので、ゆとりを持って臨む事が出来ます。特に気持ちの焦りやプレッシャーから来る心因性のEDの人にとってシアリスは安心して頼れる薬です。
持続時間を長くさせるために、効果が弱めに抑えられているのも特徴です。バイアグラは4~6時間という短時間効く薬であるため、効果が強く作られています。効果が強いということは、副作用のリスクも高いという事です。
ED治療薬で起こりやすい副作用には、顔のほてり、頭痛、鼻づまり、などがあります。こういった副作用の出方が弱いのがシアリスの特長です。

シアリスと併用してはいけない薬

シアリスと絶対に併用してはいけない薬は、硝酸剤が含まれた薬です。有名なのは、狭心症の治療薬として使われるニトロ系の薬です。
他にも、不整脈、6ヶ月以内に脳梗塞、脳出血、心筋梗塞の既往症がある人は、シアリスは処方出来ない事になっています。
一緒に飲んではいけない薬は、専門用語では「併用禁忌薬」と呼ばれています。つまり、飲み合わせが悪い薬という事です。単体の薬ならば症状の治療に役立ちますが、併用すると体に悪影響を引き起こすリスクがあります。
ニトロ系の薬には、錠剤の他に、テープ(貼り薬)、塗り薬、カプセル、スプレー、点眼液、注射、など形状が異なるものもあるので、注意しましょう。
貼り薬、塗り薬、スプレー、点眼薬、などは併用にはならないと勘違いする人が多いですが、これも有効成分(硝酸剤)が体に浸透するので併用しているのと同じです。
もし自分が使っている薬がよくわからないという人は、お薬手帳をED治療の時に持参していくと良いでしょう。医師、もしくは薬剤師がチェックして管理してくれます。
シアリスとニトロ系の薬を併用してしまうと、急激に血圧が低下(症候性低血圧)が起こる危険性があります。細胞内のcGMP(環状グアノシン一リン酸)濃度が増加して、全身の血圧に相加的な負担を与えてしまうことによって起こります。cGMP濃度は血管の平滑筋が弛緩すると濃度が高まります。
シアリスは陰茎の平滑筋を弛緩させる働きもあるので、併用してしまうと一気に血管の平滑筋が弛緩して、急激な血圧の低下が起きてしまうというわけです。
特に高齢者になると体の様々な場所の治療のために、複数の種類の薬を飲んでいる事が多いです。自分で服用薬が管理できていないケースも多く見られるので、必ずお薬手帳で確認してもらいましょう。

トップページへ